固定費シミュレーター:平均との差をチェックする
毎月自動で出ていく固定費を書き出し、公的統計の平均と並べて見るためのツールです。このツールが出すのは「平均との差」までで、「いくら削減できるか」は出しません。差は無駄の断定ではなく、確かめる順番を決めるための印です。考え方の総論は記事固定費の前提チェック、手順の解説は記事固定費チェックリストとシミュレーターの使い方にあります。
まず、固定費を書き出す(チェックリスト)
通帳の引き落とし履歴、クレジットカードの明細、各社のマイページの3か所を見ながら、漏れなく書き出します。「何の請求か、その場で説明できないもの」には印を付けておいてください。
| 項目 | 書き出す内容 |
|---|---|
| 電気/ガス/水道 | 直近の請求額(水道が隔月請求なら2で割って月換算) |
| スマホ | 世帯内の台数分を合計した月額 |
| インターネット回線 | 月額(プロバイダ料金、工事費の分割分も含める) |
| 保険料(生命・医療) | 月払いはそのまま、年払いは12で割って月換算 |
| 自動車保険 | 年払いは12で割って月換算。満期月もあわせてメモ |
| 住宅ローン返済 | 月々の返済額(ボーナス払い分は月割りにして加える) |
| ウォーターサーバー | 基本料金+ボトル代の月の平均 |
| サブスク・定額サービス | 動画・音楽・アプリなどの月額合計。使っていないものも含める |
| その他 | クレジットカードの年会費など、年単位のものも月換算して合算 |
シミュレーターに入力する
内蔵している平均は「家計調査」2024年・二人以上世帯の値だけです。他の属性の平均は持っていないため、無理な推計はせず合計のみ表示します。
0 円/月(入力した固定費の合計) / 年換算 0 円
平均との差(光熱・水道)
差がプラスの項目は「見直し候補」です。平均より高いことが、そのまま無駄を意味するわけではありません。
| 比較できる項目の差の合計 | 月あたり | 年換算 |
|---|---|---|
| 電気・ガス・水道など(入力した項目のみ) | — | — |
平均との差を表示しない項目
| 項目 | あなたの入力 | 扱い |
|---|---|---|
| スマホ代/インターネット回線/住宅ローン返済/ウォーターサーバー/サブスク/その他 | — | 公的統計にそのまま比べられる平均がないため、差は表示しません |
| 保険料(生命・医療)/自動車保険 | — | 金額の多い少ないでは判断できないため、差は表示しません。見直す場合は補償内容を相談で確認する項目です |
出典と前提:平均値は総務省「家計調査」2024年・二人以上世帯の公表値です。光熱・水道は月23,110円で、うち電気代12,008円、ガス代4,745円が内訳の公表値です。「水道・下水道など」の平均6,357円は、光熱・水道から電気代とガス代を差し引いた残額で、水道だけの公表値ではありません。
平均は全国集計であり、地域・家族構成・住まい方で適正は変わります。平均との差は「見直し候補」の印であり、削減できる金額ではありません。このツールは、参考として二人以上世帯の消費支出の平均(月300,243円)もあわせて意識しながら使う想定です。
入力した値はブラウザの中だけで計算し、保存も送信もしません。
確認日:2026年11月8日
結果を読んだあとに
差が大きかった項目、説明できない定額請求、近づいている契約の節目(満期・更新月)の3つのうち、一つを選んで動くのが実務的です。項目ごとの前提チェックは、これから順次記事にしていきます。
- 考え方の総論:記事固定費の前提チェック:まず一覧を作り、平均との差を読む
- 手順の解説:記事固定費チェックリストとシミュレーターの使い方
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